SVC処理とは? TNKオリジナル熱処理について解説!
- 技術紹介
SVC処理とは
TNK独自の熱処理技術であり、高硬度非磁性製品を実現する処理です。非磁性材(オーステナイト系ステンレスなど)に真空浸炭処理を行うことで、焼入れ鋼と同程度の硬さを得ることができます。
SVC処理の特徴
SVC処理の特徴として、他の表面処理では実現不可能な硬化層深さを得ることができます。そのため、当社のコア技術である研削仕上を行っても、硬化層を残したままで高精度製品を製作することができます。
対応材質の種類
さまざまなオーステナイト系ステンレス鋼に適用可能です。また、高マンガン系ステンレス鋼と相性が良く、オーステナイト系ステンレス鋼よりも優れた高硬度非磁性が得られます。
TNKオリジナルの他では真似できない技術で、非磁性・高硬度・高精度の製品をご提供可能です。
また、当社ではお客様のお悩みに合わせたご提案をしております。
まずはお気軽にお問い合わせください。